奇妙な味付けの日

お昼にパッタイ用の米麺で温かいスープ麺を作ってみた。
久しぶりのタイの米麺料理は、薄味にしすぎていまひとつ。ぼんやりした味になってしまった。昔NYで食べた楽しく美味しい味の記憶にはほど遠い。

夜ご飯のあと、癒しのハーブティーをと思い煎れてみたけれど、これまた変なブレンドの味。お世辞にも美味しいとは言えない味になってしまった。

まあ、こういう日もある。

それでも、夕方に観た映画はとてもよかった。
ここ2週間くらいの間ずっと気になっていたジム・ジャームッシュの「パターソン」をようやく観てきた。何度か予定に入れていたのに、なぜか足が進まず伸ばし伸ばしになっていた。でもやっぱり観ておきたくて、ようやく。

いつまでも、こういう映画を愛おしいと思える自分でいたいと、静かに思う。