銀河を漂うように

天の川をイメージして刺繍を刺し始めました。途中で青い星雲を銀河に浮かべ、紅い星々を刺したら、虹のような色になっていました。

星ヶ丘学園70周年イベント「根っこ祭りー根っこを愛でて美しい木を育むために」の作品。学園長先生からお便りをいただき、何かの形で参加しませんか?とお誘いをいただきました。私に何ができるかなあ、、、と少しのあいだ考え、自分にとって「根っこ」になっているものは何だろう?そう思ったとき、すぐに「作る歓び」ということが浮かびました。

風の線や、太陽の光の線も色々と下絵を描いたりしていましたが、今回は下書きなし。一粒ずつ直接刺繍しながら大地の上に銀河を作り、星々を無数に散りばめた刺繍にしました。これを小さな包みに仕立てて、作品を出品する予定です。手仕事の時間は本当に幸せです。