幸せな気持ちに包まれて作る。

この数週間、毎日作品展の準備とオーダーバッグの手仕事で、楽しく刺繍しっぱなしだったので、今日は朝から手や指が固まっていました(笑)。ふと腱鞘炎になった時の痛みが頭をよぎり、「これはやり過ぎ注意報」かもしれないと思い、手仕事の作業はお休みにしました。

写真のネックレスは刺繍パーツに石をつけたもので、初の試みです。とても美しい佇まいなので、そばにあるだけで気持ちがアップします。作品展でいくつか並べる予定です。

羽根守りの包みは、羽根をシックな虹色にして。

アンティークリネンをミシンで縫って、手でステッチを入れて、刺繍して、紐を編んで縫い付けて、、。作り始めると、どんどん形になるのが楽しくて一気に作ってしまったので、手が相当疲れたみたいです。そろそろ休息が必要なタイミングだったのでしょうね。

作品展の準備は作品を作るだけではなくて、作品に付ける値札や添える言葉の準備、ラッピングにキャプション作り、全体のレイアウトを考えたり、、。と色々な作業がまだまだあります。1人で沢山の作業をするので、先のことを考えるとプチパニックになります(笑)。展示はもう何度もやってきたので、慣れてはいますがイレギュラーな事も色々起こるので気が抜けません。だからこそ、きちんと休む時間も必要で、気持ちと体の疲れをリセットして、また作業に戻るという繰り返しをしています。

空間も心も殺伐としないように、花を飾ったり、作業の途中でも一旦片付けたりして整えながら進めると、出来上がった時にもちゃんと波動の整った美しい佇まいの作品になっています。

このところ、とても幸せな気持ちに包まれながら作品を制作しています。その幸せな気持ちが、作品展で作品を通して伝わってくれる良いなと願っています。