ワークショップの風景

10/26に星ヶ丘のソーイングテーブルで開催した「眼差しの地図」ワークショップの風景。

少し肌寒くなってきたけれど、風は秋の良い匂いがして、

鳥たちの声が音楽のように響くソーイングテーブルの中庭で心地よく開催できました。

 

刺繍をひと針ずつ進めながらゆっくりとお話をしていく中で、

それぞれの日常の出来事と、魂の内なる光が交差していく不思議な瞬間があります。

毎回その日に集う人同士が、心にある思いを分かち合うことで、化学変化が起き、

とても尊い光を見せて下さいます。

 

頭の中がスーッと静かになって、心と体と魂がひとつになると、本来の自分の思いが自然に立ち現れます。

眼差しの地図ワークショップは、自分自身を温かい眼差しで見つめる時間。

今の瞬間を重ねていくように、育くみじっくりと進める刺繍です。

私はそっと立ち会い、少しだけガイドをして、ふいに降りてくる言葉を伝えたりしています。

 

キャンセル待ちが出るようなメジャー人気のワークショップではないけれど、

本当に尊いお仕事をさせてもらっているのだと毎回思います。

神様からの天命をさせてもらっている、そう感じています。ありがたいです。

 

この日は偶然にも3人とも保育士さんでした。刺繍をひと通りやり終えた頃に、

それぞれが抱えている思いや、希望を分かち合って、キラキラ、ワクワクした光の波が起こっていました。

喋りすぎてごめんなさい、、と言っておられたけれど、心の中に仕舞われてた思いが

言葉になり溢れているのを聞くと、そんなことどうでも良いから全部語って良いですよ〜

という気持ちになっていました、笑。

同じような感覚で、専門分野を深く語り合えることって意外と少ないように感じます。

未来へ繋がる温かい眼差し。それを3人とも同じように共有できた日でした。

ご縁は本当に不思議です。

刺繍という手仕事を扉にして、それぞれの光へと向かう時間。

 

次はどんな光の時間になるのでしょうか。。

次回の日程が決まったら、またお知らせします。

お問い合わせや、リクエストがあればメールでお知らせください。