Instagramのアイコンを新しくしました。
新作の刺繍です。大好きなまんまるコーヒーさんの出涸らしで染めた生地と糸で作った作品です。(といっても染液になん度も浸すだけのエネルギー転写のような染め方です、笑)
先月のはじめに、Instagramのアカウントを手放そうと思い、その事をさらりと綴って投稿しました。どんどんと流れてゆく沢山の情報についていけなくなったのと、お仕事が少しずつ変化しているから、思い切って整理したいと思っていました。
その後、人との会話や自分の内なる対話の中でふと気づきがありました。
それは「スパッと切って終わらせる」という癖があるということです。
うじうじするのはカッコ悪い、ハッキリ白黒つけることが潔いと思っていたのでしょう。それは良いこともある反面、大切なものを見落としていることがあるのだと気づいたのです。
Instagramは情報がどんどん流れていくけれど、ずっとフォローして遠くても見守ってくださってる方とのご縁が、とてもたくさんありました。
自分自身も遠くの友人たちの投稿を見て元気な日々にホッとしていました。
仕事の一環として“発信の場”と“情報収集”という気持ちが強くなっていたのかも、、。温かなご縁のことに想いを寄せられていませんでした。不覚です。
そして、もっと自由きままで良いのですよね、笑。
わたしは一体何に縛られているのでしょうね。。
ひとまずアカウントをいきなり削除したりせず、自分がゆっくりと見たい時に見て、伝えたいことができた時に投稿するという、ゆるいスタイルに変えてみることにしました。
前言を撤回することも、カッコ悪いような気がして、躊躇しました。
今選ぶものがこれからを大きく変えるから、少しでも違和感があれば手放そう、、というような誰かの言葉に知らないうちに影響されていたのかもしれません。
愛で繋がっている大切なものは見極めて選ぼうとつくづく思いました。
新しい意識で、また一つひとつの事を楽しみたいと思った新月の11/1です。