満月の祈りの仕事

今日は満月。満月の祈りの仕事は「種のふくろ」の制作をしていました。アンティークリネンの端切れを有効活用して。種を保管するための小さなふくろ。自分にとって必要だったり、大切だと思うスパイスやハーブを選んで入れて、メディスンバックとして首から下げて使うのもいいなと思います。触れるたびに好きな香りが漂うのも良いものです。

先日、友人から沢山の種を託してもらいました。本当は6月蒔くもので間に合う種を選んでくれたのですが、次に移動する場所に植えたいなと思い、まだ蒔かずに保管しているのです。そんな小さな贈り物を入れておくイメージの優しい作品です。チクチクと刺繍しながら、ふと、この「種のふくろ」の作品展をしたいなあと思ってインスタにぽろりと書いたら、すぐに素敵な企画の連絡をいただきました。きっと近いうちに実現すると思います。詳細が決まったらまた告知しますね。

物事が表面的には動いていなくても、見えないところで動き始めているものですね。誰かがふと思い出してくれていたり、ふいに必要な人に出会ってしまったり。流れに抗わず、必要なことをひたすらコツコツ積み重ねていたら行きたかった場所へと辿りついてしまうものなのかもしれません。

自分のすべてであるために

先日の新月が過ぎて大地のエネルギーがぐっと強くなった気がします。
6月に入ってから、色んなことが動き始めていて、それをどう形にしていこうかなとワクワクする日々を過ごしています。

エネルギーが満ちている中、身軽になろうと思い、本の断捨離をしました。(といっても捨てられないものが多すぎてまだ半分以上手元にあります。)必要ではなくなったものはあっさり手放してそこにスペースを作りたいと思いました。今までいっぱい溜め込んできたものに、ふっと風穴をあけたくなったのかもしれません。

新しい場所への移動も少し現実的になってきました。ここ数年、自分の魂が解けるような土地をずっと探していました。作品を作る上で、それがとても重要になっていたからです。大らかな土地というのかな。そう感じる場所とご縁が繋がってきました。どんな風に扉が開かれていくのか楽しみです。その資金集めも必要なので、作品のオーダーをご希望の方はこの機会に是非ご連絡下さいね☆インスタグラムで気になっている作品があれば、それもお問い合わせ下さい。(新しい場所での活動が始まるとき、優先してお知らせさせてもらいます☆)

新しいことが始まるのは、ワクワクしますね。自分の道がさらに豊かに実っていくためのはじまり。魂の願いに心を重ねて、自分のすべてであるために。

羽根守り

5月も最後の日になりました。今月は望むものや事へ向けての準備の一ヶ月でした。ずっと心に描いていた事のためにアクションを起こしたり、ずっと頭のなかに眠らせていたイメージを形にし始めました。その一つが包みの作品。包みはずっと作っていますが、作品として妥協のないものをコツコツ制作しています。紐も編んでいます。しっかりした糸を使って編んでいるので、馬の尾のような命のある佇まいになりました。

羽根のことを調べていて、ふと気になった言葉がありました。”鳥が羽ばたく本当の理由は「前に進むため」”とういうもの。当たり前のことかもしれませんが、改めて心に残りました。羽ばたいて前に進みながら翼に風を受けることで、上向きの力である揚力を発生させながら飛行しているのだそうです。前に進むことは、上昇することに繋がるのだと。

ひと月の間、外からの情報とはなるべく距離を置き、ずっと静かに内側と対話しました。表現したいもの、言葉として内側から溢れ出てくるものに耳を傾けていました。体を休めるための時間でもありましたが、この静かな時間をいただけたことは人生でも稀なことだと思います。魂の願いが体を通して、今は静かに耳を澄まして欲しいと囁いてきたのだと思っています。体は魂の舟。ちゃんと耳を澄ましていると、一つになれる。そして、ここのところずっと目にする言葉は、「内にあるが如く、外も然り」宇宙の法則ですね。内側にあるものが、外側の現実を作っている。最近はそれが顕著に表れているように思います。望むかたちで前に進むために、まずは自分の本当の気持をしっかりと知ることを意識した今月。さあ、羽ばたこう。と自然と思えました。そして、同じように人生を前に進む人のために、羽根をお守りにした包みを作りました。

光を拡げて

長い間頭の中にあった小さな包みのイメージ。それをようやく形に出来ました。風紋のような光の刺繍。フリーハンドで光を広げています。メディスンバッグのようにも見えるこの小さな包みは、名刺より少し大きめのサイズ。あなたなら何をいれますか?

5月で19年目。久しぶりに新しい作品を作ることが出来ました。刺繍の裏糸は全部見えるように刺しているのですが、これもまた愛おしい針の跡。ぼちぼちと進む自分の足跡のように思えます。

光と風。大地と宇宙。大らかでのびやかな形を探しています。光を解き放つ内なる力。それが今私が表現したい形。
目に見えるものでもないので、感じるままに。まずはこの小さな包みをいくつか作り進めていこうと思います。

太陽の守り刺繍

太陽の守り刺繍

無心になることの大事さをつくづく感じます。必要のない思考をやめて、一針とその空間だけを見つめながら進めることで、静かに広がる光のような刺繍が浮かび上がってきます。ただそこに在る。純粋な糸の道。美しい形だなと思います。きっとそれだけでいいのだろうと思います。必要以上の思いや意図はもういらないのだろうなと。ただただそこに在ること。いつもそういられたらいいな。自然のバランスの中で、ただそこに在る生命。

 

植物の声、音の力

気が付けば4月も真ん中あたり。
3月は色々と仕事をしていて、一つ手仕事が終わったら次の手仕事へとずっと引き続いて仕事をしていました。一段落して桜を堪能した後で、なんと季節外れのインフルエンザにかかってしまいました。。大人になってからは初めて。流行も終わっているのに、、、。でもまあ、それも何とか落ちついて、ようやく言葉を綴っています。ちょうど届いた「Waltz for BEAU PAYSAGE」というCDを聞きながら。それぞれの思いで大切に奏でられた録りおろし作品集です。一つ一つの音が体に染み込むようです。

寝込んでいるあいだ、心をホッとさせてくれたのは植物でした。
小さな植物がそばにあるだけで、その生命力に触れているような気がしました。「体が動かないときは、ゆだねて逆らわなくていい。」と言われているようでした。元気になってから、さっそく庭に出て満開のフリージアを摘んできました。この色の花は香りが柔らかくて優しいです。心静かに暮らしていると、植物の小さな声が届いてきます。なるべくその声が聞こえるように生きていようと思っています。世間の時間とは違うけれど、それを恐れずに自分の時間を大切にして生きることを思った数日でした。

4月ははじまりの季節。改めて自分の原点を思う季節です。今までの時間を尊重しながら、これからの道を見つめています。

長く共に過ごす贈り物

Art flower -Hydrangea

オーダーメイドのアートフラワーは、お客様のテーマに合わせて作ることができます。青い紫陽花は、新しくオープンするお店に飾るためにオーダーいただいたのですが、ユーカリなどがドライになっても一緒にスワッグとして飾っておけるような青い花が作って欲しいということでしたので、アンティークな雰囲気に染めあげました。瑞々しいユーカリとも相性は良いと思いますし、ドライの植物とも馴染んでいるので、お店に飾るにはぴったりのように感じます。独特の佇まいがあるので、一つのアート作品として存在感もあります。アートフラワーの贈り物は、生花を買うことを考えるととても高価かもしれませんが、長い年月を共に過ごしてもらえると思うと心の通ったあたたかな贈り物だと思います。

日曜日のパンケーキ

日曜日のパンケーキ
先日、洞爺の地で低農薬栽培されている小麦の小麦粉を手に入れたので、パンケーキを作っています。今回はシナモン風味で。粉の味がとても美味しく、何もつけなくても美味しいのです。ホカホカのパンケーキをそのまま食べていると、それだけで満たされてほっこりしてしまいます。まんまるのものは調和をいただいているような気がして、やさしくなります。調和のある愛の形。

今させていただいている仕事は、リネン店の看板の刺繍。全部で44文字を刺繍していきます。文字の刺繍はただひたすら繊維の目を見ながら刺していくので、何も考えず黙々と進めます。瞑想しているようでもあります。意識は目覚めながら、無心でいるひと時。集中力が切れたら、ひと休みします。小さい刺繍は体も縮こまってしまうので、休憩は必須です。。

私にはこれから叶えてゆく夢があります。そのためにできることを一つ一つやっています。刺繍のお仕事もそのうちの一つ。大事に丁寧に、まんまるな気持を忘れずにいようと思います。

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