お祝いの青い花

新しくオープンするお店のテーマカラーでお花の作品を作って欲しいというご注文をいただきました。テーマカラーは「深い青」ということで、少しずつ青い花を作り始めました。全体として見た時にテーマカラーになるように、グラデーションで染めて作ろうと思ってます。深海のような色、明るい宇宙の青色、夕暮れから夜になるときの青、、、などなど様々な青を染めていきます。色を作るときの時間がまた、とても良いのです。一筆違う色を足すだけで、青い世界がそっと幻想的な世界に変わったりします。歓びを沢山感じながら作ることで、新しいお店の発展をお祝いしながら、明るい波動が広がっていくような気持でしばらく青を染めていこうと思います。

久しぶりのアートフラワー作業。花びらは以前譲り受けた抜き弁の白い花びらを大事に染めて使っています。譲り受けたものを使わせてもらうとき、一人の作業ではないのだと感じます。宇宙の計らいで、受け取ることになった沢山の花びら。よりいっそう活かしていける方法を計画中です。

愛の星

私たちは宇宙の星々に包まれている
夜空を見上げ、果てしなく遠い星を見つめたとき
同時に星に見つめ返されている

どんなに大きなものも、小さなものも、離れているものも、そばにあるものも、
それぞれが宇宙の中で同時に存在し、影響を与え合っている

愛の星

 

銀河を漂うように

天の川をイメージして刺繍を刺し始めました。途中で青い星雲を銀河に浮かべ、紅い星々を刺したら、虹のような色になっていました。

星ヶ丘学園70周年イベント「根っこ祭りー根っこを愛でて美しい木を育むために」の作品。学園長先生からお便りをいただき、何かの形で参加しませんか?とお誘いをいただきました。私に何ができるかなあ、、、と少しのあいだ考え、自分にとって「根っこ」になっているものは何だろう?そう思ったとき、すぐに「作る歓び」ということが浮かびました。

風の線や、太陽の光の線も色々と下絵を描いたりしていましたが、今回は下書きなし。一粒ずつ直接刺繍しながら大地の上に銀河を作り、星々を無数に散りばめた刺繍にしました。これを小さな包みに仕立てて、作品を出品する予定です。手仕事の時間は本当に幸せです。

自然と調和した時間

仕事の郵便を出した帰り道、自然の気配を感じたくて少し遠回りをして歩いていました。
ウォーキングでよく行く公園の中を歩いているとき、ふと横を見るとカモが近くに寄ってきて、一緒のペースでそばにいてくれました。ほんのひと時でしたが、自然界の穏やかな波動と一つになれた気がして嬉しくなりました。まだ動物と会話するほどスピリットは目覚めていませんが、それでもこうやって宇宙と調和するような時間を感じとれるくらいには感性が澄んできました。

寒い時期、制作を言い訳にして外に出ないことが多くなりますが、風の中を無心で歩き、魂と心と頭をほどく時間は必要ですね。

自宅に戻ってから、次の作品のテーマを色々と思案していましたが、ふっと宇宙を作っている5つの要素のことを思いました。風土水火空。それから最近ずっと気になっている渦巻き模様も。私が大事にしているワイズウーマン伝統にも渦巻きが出てきます。直線的ではなく、閉じた円でもなく、螺旋を描きながら成長する生き方。歓びや驚き、悲しみや痛みなど色々なものを渦巻きの中に飲み込みながら、すべてを栄養として受け取り、成長しようとする生き方。それはとても大らかでのびやかな気がします。そういう一つ一つのエッセンスを思いながら線や形を探しています。これからどんな形が生まれてくるか楽しみです。

今年はまだ作品展の予定を入れていません。私の中で何かが新しく生まれ変わっている最中だからです。環境や生き方や思考のあり方が、より魂と寄り添っていけるように練習中です。動きだしたらお知らせしようと思います。

partners map


苦楽園にあるカフェDENQUINAさんから大きな刺繍作品をオーダーいただき、制作しました。
この地図はお店で仕入れている食材の生産者さんを紹介する生産者マップです。

flagを主宰する森本由美さんが料理人として携わっているカフェDENQUINA。由美さんはご縁のある生産者さんとの繋がりをとても大事にしておられ、沢山の人に知ってもらいたいとの思いから、今回刺繍で大きなマップを作って欲しいとお話をいただきました。こんなに具体的なモチーフを刺繍したのは久しぶりでしたが、由美さんの思いや、カフェのスタッフさんたちが大事にしている気持を思いながら、生産者さんのことも一つずつ調べてイメージしながら刺繍していきました。これからまた少しずつ増えていったりもするようで、そのためのスペースも残しておきました。

自然の中に調和するような色を使って、ユーモアも交えながらの刺繍。制作のあいだ、あたたかな思いを何度も感じていました。これからの私の仕事の可能性も広げてくれたように思います。のびやかに大らかに。出来る事はまだまだ沢山あるなあと、自分の手の力の大きさを改めて感じました。自分の手であって、自分の手でないような、不思議な感覚。体は神様が与えてくれた、魂の舟。

雨の音がするステッチ

気が付けば二月。最後に日記を更新したのは一月の初めでした。。
お正月がすぎ、仕事始めにと小さな和紙に刺繍をしてみました。とても素敵だったので、次の日にもう一枚刺繍しました。調子にのって古いリネンの切れ端にも刺繍したら、肩こりから首がおかしくなってしまいました(笑)こういう我を忘れて熱中してしまう癖は、いつまで経っても治らず、、、

お休みの間に自分のために刺繍をしました。リネンの巻きスカートを作り、その端の部分に雨の音をイメージしてアクアグリーンの糸でステッチを入れました。それだけの時間ですが、私にはとても満ち足りたあたたかなひと時でした。仕事で作るだけでなく、自分のために手を動かす時間は必要だったのだと気づかされました。好きなことを仕事にしているとき、それは本当に最重要事項だと感じます。今年は公私ともに大切に時間を紡いでいきたいです。

 

さて。昨年からずっと「愛で何ができるだろうか?」という問いかけを自分自身にしています。思いを実行するということをしてきたつもりですが、このところ口だけで手や足が止まっているように思います。手や体が思うように動いてくれないという歯痒さはありますが、様々な経験をしてきたからこそ、原点に立ち戻って見えるものを捉えたいです。まず手始めに自分の体を整えることからと思い、「操体」という”心地よい体の使い方を知ること”を学び始めました。体を愛で満たしていくことで、自分をとりまくエネルギーや心の使い方が変化すると感じています。それを実験中です。すべての問題はギフトとして、愛を向けるきっかけにしたいです。

沢山刺繍をしたあと、操体で体を心地よい状態へとゆるやかに導いていきます。自分の体を労るために時間を使うという事自体、まず愛で行動する一歩となるのだと思います。そして不思議なことに、刺繍をするあいだにも、首や肩への負担が少ない手の使い方を探しながら手を動かすようになりました。今まで肩こりは仕方ない、、と思い込んでいましたが、そうではないのだと。筋肉の動かし方や力の入れ加減で、体の力を抜きながら刺繍することも出来るように思えてきました。これなら一生刺繍ができる、、と少し希望の光を見つけたように思いました。

きっとどんなことにも通じることですよね。リラックスしているときが一番力を発揮できるのだということはよくわかっているつもりでしたが、まだまだ体をゆるめてもいいみたいです。愛で出来る事は、きっと沢山あるように思うのです。
新月の日に。

 

風の包み、オンラインショップに追加しました

久しぶりにオンラインショップに作品を追加できました。

小さい作品が増えたので、ゆっくり追加していこうと思います。大切に時間をかけて手仕事した作品たち。昨年の作品展に来れなかった遠方の方にも見ていただけると嬉しいです。

この風の包みは2018年5月の作品展「母なる大地の小さな星」で発表した作品です。佇まいが美しいアンティークリネンと出会ったことで生まれた作品。生地を生かせるようにフラットな状態で包みにしたくて、時間と手間をかけ刺繍のステッチによってつなぎ合わせてあります。思い入れのある作品です。

今年はより自由な精神で刺繍の作品を作っていきたいと思い、ポストカードサイズの和紙に刺繍を始めました。インスタグラムで観れるので、気になる方はそちらも覗いてみてくださいね。出来ることを少しずつ形にしています。実験的ではありますが、そこから見えてくる新しい世界がどんなものなのか見てみたいのです。

あけましておめでとうございます

2019年。今年のテーマは「健やか」。
自然からの沢山の恵みとともに、健やかに生きてゆく一年となりますように。

初夢は、大空を羽ばたく神秘的な尾の長い鳥の夢。薄い紫やブルーの羽が悠々と舞っていた。
人間も動物も植物も、神様の使いのような存在も、同じように存在し共に生きている夢。久しぶりにそういう不思議な夢を見た。

新しい年を迎えるために、昨年末にお花を買いに行きました。塩屋にあるJUNCTION CAFEではririnonoさん(苦楽園の花屋さん)が年末の出張販売をしていました。二年前からご挨拶を兼ねて塩屋に住む友人と一緒に行くようになりました。今回は一番好きな色の花がひっそりと残っていたので、小さな束にしてもらい、頂いてきました。その花の色が今年を包む色なのかもしれないです。夢の中の鳥もそんな色でした。一つ一つのご縁が、どう繋がっていくのかはわからないけれど、愛に心を開き、自分の中にある愛も大きく開いて、取り巻く世界を豊かにたっぷり感じてゆきたいです。

あたたかな贈り物

昔に買って読んでいた本を友人が読みたいということでお昼前に手渡した。ずっと知りたかった内容だったらしく、この年末年始のゆったりした時間のあいだに読んでみたいということだった。ちょうど電車で私の住む駅を通るということだったので、良いタイミングで駅まで届けてあげることができた。

タイミングというのは本当に不思議だ。昨日会った人にすんなり今日も会えたりもするし、そうかと思うと会いたいのに都合がなかなか噛み合わなかったりする。

お届けしたかった小包、今回は手元にお届けできなかったけれど、いつかよきタイミングが来た時に。。。お届けできますように。

 

今年一年、自分の体とゆっくりゆっくり二人三脚のように歩んできた。
手術から1年半。思っていたより体は元に戻っていなくて、ちょっと無理したらへろへろになっていた。人間の体は強いようで脆い。でも再生する力をしっかりと持っているはずなので、生命力を育てながらゆっくり体のペースを探しているところ。今になってようやく自分を守るやさしさと逞しさが生まれたように思う。そのやさしさと逞しさを来年は作品にしながら育て続けたい。

再スタートの今年、たくさんの応援をいただきありがとうございました。
華々しくとはいかなかったけれど、とてもあたたかに活動することが出来ました。
たくさんのあたたかな気持を贈り物として受け取りました。
来年もまた、ゆるやかに作り発表し続けながら、お会いできるのを楽しみにしています。

やさしい羽根 終了しました。

(写真は高田竹弥さんに撮影していただいたものです。)

sewing table coffee企画展「やさしい羽根」 at So Lei
無事に終了しました。寒い中を遠方までお越し頂きありがとうございました。

展示期間の約2週間、久しぶりに毎日星ヶ丘に通いました。とてもとても冷たい空気の日もあって大変ではありましたが、自然の厳しさも優しさもいつもより近くに感じながら、貴重な時間を大切に過ごしました。参加してもらったメンバー10数名の作品を見守りながら、人と繋がって生きる時間が自分をたっぷり幸せにしてくれていることに気が付きました。見守っているつもりが、見守られていたような、本当にありがたい2週間でした。

羽根を託されたことから始まった企画展。そしてそれを監修させてもらう貴重な時間。私にとっては、大きな大きなギフトでした。星ヶ丘の大地と空に、何度も感謝の祈りをしました。

「愛によって何ができるだろう?」いつも自分にそう問いかけることで、それを表現する手段や経験が巡ってくるように思います。今は自分の中にある愛にしっかりと目をむけて、内なる美しさを掬いあげるようにしながら、生命を大切に輝かせていようと思います。沢山の体験をしたからこそ生まれる言葉や表現を尊いものとして、大事に扱っていこうと思います。

体もゆっくり回復してきて、今年ようやくアーティストとしての活動を再開でき、見守っていてくれる人が沢山いることを再確認できました。また安心して輝いていける。そんな安心感を頂いた、あたたかな締めくくりの企画展でした。

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