小海老草
祖母から教えてもらった草花の一つ。小海老と名付けられているけれど、葉も萼も柔らかくふんわりとしていて、見た目の印象よりも繊細。そこが魅力的で、風にふわふわと揺らされている姿を飽きる事なく眺めてしまう。
このブログを書いている途中、突然パチン!!と小さな小さな破裂音がして、何かが飛び散ったようでびっくりした。
よく辺りを見回してみると植物の種のようだった。小さな小さな黒い種を三つみつけたものの、何の植物なのかさっぱりわからない。
部屋に飾った植物をそのままドライにして置いているけど、種がついた植物は手元になかったので、とても不思議でしようがない。。。しばらく追跡しようと試みたけれど、謎は謎のままに。そんな一日があってもいいだろうと思い直し、再びブログを書き始めることにした。
目に見えていないところで、大切な物事の種は順調に育ち、時を温めている。
そして時が満ちた瞬間に、待ってましたとばかりに破裂してこの世界に飛び出してゆく。
(なんだか前回のブログの続きを書いているよう。。。)
一人の人間が見ている世界というのは、本当にほんの一部なのだと自覚する。
小さな種の爆発は、私の意識の目を開かせる。それは広大な宇宙で星が爆発するのと同じくらい大きな影響力を持つ。その証拠に、私は始めに書こうとしていた内容を離れ、星の爆発のことを書いている(笑)
さっき私のもとに飛んできた種は土に植えて、宇宙の循環をさせてみようと思う。