白の手仕事

新しい作品は、白の手仕事から始めることにした。
久しぶりに刺繍をすると、糸と戯れているような気持がして嬉しくなってしまう。
シャリシャリとした質感のアンティークリネンは、縫っているあいだに触れることで、手の温度も加わり柔らかくなってくる。そして作品が完成したころにはとろんとした手触りに変わっている。そういう一つ一つがとても愛おしい時間なのだと改めて思う。

5月の作品展は、手刺繍の新作を久しぶりにお届けすることが出来そうです。(沢山ではないけれど。。。)