結びのお守り

お守り袋

来年に向けて、お守りになる作品を試作しています。アクセサリーにもできるものを色々試作しはじめました。先日、天然石の小さなパーツを分けてもらったので、一つ一つどんなエネルギーを持つのか調べながら、作品としっくりくる石を選んでいます。一粒、ニ粒付けるだけで生地の雰囲気がふっと変わります。

試作を重ねながら、美しい形を探しているところです。柔らかい生地と硬質な石と。異素材の合わさる瞬間が愛おしいです。ここからどんな風に作品が変化していくのか、とても楽しみです。

今年もあと20日。この数日はとても感情が揺れて、不思議なほど小さなことでイライラしていました。イライラする自分に対してまた腹が立ちました(笑)。宇宙の流れによると、冬至へ向けて内側の大掃除の時期らしく、溜め込んだ感情が表に出てくることで、解放が起こっているみたいです。体も心も変化の真っ只中にいて、自覚している以上に変化を促されているのでしょうね。私は怒りを溜め込んでいたみたいです。何に対しての怒りなのか、自分でもよくわかりません。魂レベルの変容。いつもの自分とは違う自分がふいに顔を出し、びっくりしたりもしますが、あるがまま受け入れていようと思います。外へ出さずに溜めてしまった自分の感情なのだから、それも自分の一部ですね。ありがたいことに、そんな揺れ動く時間でも、刺繍や手仕事をしているとだんだんと静まります。また揺れ動きますが、その時は波のように、ただあるがまま。お守り袋は、作る私にとってもお守りのような存在です。