「七つの浜辺」展が無事に終了し、少しゆったりと過ごしていました。
展示期間中は、真夏が舞い戻ってきたかのような暑い毎日でした。海の気配の刺繍が多かったので、自然がそれに合わせてくれたような気持ちにもなりました、笑。
土と木々が沢山ある星ヶ丘洋裁学校、ソーイングテーブルの中庭は、木陰がとても心地よく、都心のアスファルトや室外機の熱が出す暑さとは体感温度が全く違いました。
でも2週間ほど真夏の太陽の光を浴びていたら、体はだいぶ陽のエネルギーが強くなってしまい、後からどっと疲れが出てきてしまいました。
この数日は、ただただゆっくりと食事をしたり、お昼寝したり、会いたい人に会ったりして、やっと体と気力が戻ってきました。
今日は秋分。
節目感の強い今年の秋分をどう過ごそうかなとずっと思っていましたが、今朝目覚めた時、風の音を聞きながら、「七つの浜辺」展の美しい刺繍の作品を今回来れなかった人にも見てもらえるように、ちゃんと届けたいと思いました。
作品はどなたかの手に渡ったとき、そこからまた新しい物語が始まっていきます。