新しい景色

小さな作品展も無事に終了し、ようやく新しい場所でホッとひと息つくことが出来きました。まだ土地と自分の暮らしの間にはよそよそしい感じがあるけれど、一つずつ馴染ませていくしかないですね。

新月の少し前、庭に大麦の種播きをしました。この土地の大地とも少しずつ仲良くなれるように、土仕事の時間も作っています。そして、ずっと温めてきた刺繍ワークショップ「sewing meditation」も、やっと開催出来そうです。12/22日冬至、26日新月の日に開催します。時間は午前の部、午後の部どちらかで2時間程度を考えています。リネンクロスにゆっくり刺繍する予定ですが、詳細はまた近々アップします。参加してみたい方はメールにてお問い合わせ下さい。

今年もあとひと月。毎日の時間を大切に味わいたいですね。

小さな作品展が始まりました

本日から始まりました。小さな小さな作品たちが並んでます。こんなに小さい作品は久しぶりでしたが、一つ一つの作品のエネルギーはとてもたっぷり大らかです。今回、種というのがキーワードでした。始まりであり、宇宙の全てでもある種。会場のflagでは11/16にヴァンダナ・シヴァ「いのちの種を抱きしめて」の上映会があります。11:00〜13:00 / 14:00〜16:00。参加費1,500円(飲み物付)です。16、17日はマーケットも開催されます。ご予約、お問い合わせはhttps://ja-jp.facebook.com/flaggshioya/まで。

今日は朝から快晴で、暖かく、びっくりするほど気持ちが良い日です。この場所と作品展を祝福してもらえているみたいでとても嬉しくなりました。自分のなかで色々新しい事を試みている作品展。お時間できたら、ぜひ見に来てください。

soul song 展示のお知らせです

soul song

2019/11/12 tue ~11/17 sun (♦︎11/14 thu close)

at flag

open 12:00 ~ 18:00

 

手刺繍で描く「種の袋」の小さな作品展です。flagの5周年を記念して、塩屋の大地と海の風に祈りを捧げるような気持ちでひと針ひと針大切に制作しました。丘の中腹にある一軒家flag 。ご縁が繋がり、この場所をアトリエとしてシェアしていくことになりました。通常は開放していないので、この機会にどうぞゆるりといらしてください。

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12日の満月の日。お守りになるようなワンポイントの刺繍オーダーを受け付けます。お手持ちのクロスや洋服をお持ち頂ければ刺繍致します。(生地によっては刺繍できないものもあります。ご了承下さい)

11/16.17 はflagの5周年イベントが開催されます。詳細は決まり次第お知らせします。

 

flag -食と空間

655-0872 神戸市垂水区塩屋町9-17-17   JR、山陽塩屋駅から徒歩10分

♦︎今回はDMを少部数しか作っていません。郵送ご希望の方はメールでご連絡下さい。

Sewing meditation

このところ植物の声が以前より自然にわかるようになってきた。植物の状態や、どの場所が居心地良いか悪いかも何となくわかる。この何となくというのが、実はとても大事なんじゃないかと最近思う。そして、この小さな声を聞くためには自分自身が空っぽの状態が良いという事もわかった。無心の状態。すると自然界の声やガイダンスなども聞こえてくる。

私が針と糸で作品を作りぐっと集中することは、瞑想と同じような時間なのだと思う。本当に無心になれる。今後、それをsewing meditation として少人数でワークショップをしたいなと思っている。興味がある方はご連絡下さいね。

塩屋の家で過ごす時間が出来てから、前より宇宙と一つで生きている。物事が進まない時の心の持ち方が大きく変わった。今は導かれて生きるという事を第一にして、無理に進めないでいる。人に笑われたりもするけれど、もう自分の持っている繊細な感性を閉じ込めて生きるのはやめて、宇宙の流れと同調していようと思う。それが本来の私。今まで世間となんとか合わせて生きようと努力しても、どうにもうまくいかなかったのは、自分ではない人生を生きようとしていたからなのだろうな。曇りなくこう思えるまでに40年もかかってしまった。

手仕事のある暮らし

1ヶ月半ぶりくらいの日記になってしまいました。塩屋の家の手入れもだいぶ落ち着き、ようやく作品制作に必要な道具や資材を揃えているところです。なかなかに時間がかかっております。。。

自然と共存するのは考えていたよりもドキドキさせられることが多く(笑)、都会育ちのへなちょこな私はいつもおっかなびっくりという感じです。それでもなんとか友人たちの力を借りて整ってきました。あともう少し。

最近は家の手入れの合間に、力を抜いてキッチンクロスなどを作ってみたりしています。暮らしに溶け込む手仕事も良いなと思い、小さな刺繍を入れました。気軽に手仕事のものを取り入れてもらえると嬉しいです。

とても間近ですが、毎月開催されているflag 塩屋マーケットに少しだけキッチンクロスなど出すことになりました。9/28(土) です。お時間あればのぞいてくださいね!

flag -食と空間   http://m.facebook.com/flaggshioya/

塩屋マーケット open 10:00〜16:00

神戸市垂水区塩屋町9-17-17

 

一粒の種という名の鞄

「一粒の種」という名のオーダーメイド鞄

小さな一粒の種が大地にぽとんと落ちて、芽を出し、葉を伸ばしていく。雨は大地に染み込んで、根っこまで栄養を届けてくれる。蕾が膨らみ、花を咲かせ、小さく実りをつける。そして、またぽとんと大地に落ちる。循環する大らかで美しい時間を一つの鞄に刺繍しました。この鞄のオーダーを頂いた時、まだ大きさも決まっていなかったのですが、お客様の女性的な雰囲気や今描きたい風景が一つとなって、とても自然に鞄のデザイン画を描いていました。打ち合わせで細かな部分の相談しながら、諸々のことはお任せいただき、最初に浮かんだイメージのままの鞄が仕上がりました。伸び伸びと優しい生命力が宿り、軽やかな中に力を秘めた風景が見えました。一粒の種の中には、未来の生命力が秘められています。小さな芽が大きな木へと成長していく、その全ての可能性が一粒に含まれているのです。

鞄は人生を共にし、側にいてくれる存在です。オーダーメイドの鞄は、豊かな時間を過ごすお守りのようになればいいなと思いながら作っています。そして、ほぼお任せのオーダーをいただけることは、本当にありがたく豊かなことだと感謝の気持ちでいっぱいになります。いつもありがとうございます。

満月に願いをかけて

17日の満月に新しい場所のお手入れを開始しました。神戸に塩屋という街があります。海と山に囲まれた小さな場所。昨年からそこにご縁がたくさん繋がっていきました。駅から坂道を10分ほど上がったところに、森本由美さんが営むflagというコミュニティスペースがあります。その一部をアトリエにする事になりました。由美さんは私がエプロンなどの制作に携わっているカフェDENQUINA TO GOのシェフでもあります。大切にしていることが近いので、これから塩屋のその場所を一緒に守りながら、ワークショップや小さな展示会などをしていこうと思っています。まずは土地と自分の気を合わせて整える事から始めています。ペンキも部分的に塗り変えたり、工夫することを楽しんでいますが、庭の草がモリモリ生い茂ってしまってて、色々やりたいのに暑いのでなかなか進みません(笑) 9月末ころにお披露目がてら、何かできたらいいなと思っているところです。(写真の紫陽花はその場所からもらったものです)

最近体のことを考えて、足元をひたすら温める生活をしています。といっても“冷えとり”というほどは出来ず、ズボラな私なりの方法です。でも、いつも体の奥の方がポカポカと温かくて、温泉でほう〜っと息をつくような、体が安心している感じがします。今までどれだけ冷えて、いや、冷やしてしまっていたのやら、、と思います。頭寒足熱。温まった体は、血行が良くなりほわほわとしていて、心も優しく穏やかになれます。女性の持つ柔らかさがふっと顔を出してくれそうです

風の歌

今年の半分、6月最後の日。遅い梅雨入りのせいか、とっても空気が重たい雨の日。

久しぶりに読み返そうと手にしたレイチェル・カーソンのセンスオブワンダーの中に”風の歌”という言葉を見つけて書き留める。前から作品のタイトルなどに使う言葉だけど、妙に気になった。

風の刺繍シリーズの小さな包み。ふんわりと柔らかい感触が愛おしい。最近は本当に白い生地のものばかり手にしているので、身に付けるものも白いグラデーションになっている。白に惹かれるのは、真っさらなイメージだからだと思う。

 

私が生まれてくるとき、神様と相談して手仕事の力を携えてきたのだと思うので、その最初の気持ちを大事にしていきたいと思う。だから、今の作品は真っさらな新しい気持ちで作りたい。

引き続き小さな作品もオーダーを受け付けています。一つ一つの出会いを大切に。

祝福の光に包まれた鞄

美しいと感じるものを表現するとき、どんな言葉がぴったりなのだろうかと日々思っています。その時々、それぞれの「美しいもの」に相応しい言葉は何だろうと。

今日仕上がったアンティークリネンの鞄の佇まいも本当に美しい。19世紀後期のホームスパンのリネンは、私の手元に届いたこと自体が奇跡のように思えるから、布の風合いを生かして大切に仕立て上げた作品。そこにはリネンを織り上げた人達の紡いだ長い時間と愛があり、私は心から大切に受け継ぎました。やわらかく光を放ち、素朴な存在感は静かに美しい。夕暮れのまだ暖かい太陽の光がふっと射し込み、祝福されているように輝いています。時空を超えて古の人から受け継いで仕事ができるなんて、本当に尊いことだと思います。この道で間違いないと改めて思える時間でした。

夏至のやさしい夜

夏至の夜。とても素敵なことがありました。ご縁が出来た土地へ秋頃に移動して新しいスペースを始めることが具体的に決まりました。夏の間にゆっくりと準備を進めようと思っています。その場所で定期的に来てもらえるようなワークショップをしたいと考えています。手仕事をしながら四季の移り変わりや月のサイクルなど、宇宙と自然の循環をしっかり感じられるような時間を持てたらいいなと思います。

暮らしがイメージ出来る土地とのご縁は初めてでした。手仕事と暮らしと、自分らしい時間の流れで生きていけそうな土地とやっと出会えました。と言っても、力が入ることなく自然な流れで色々な事が決まってきたので、それが1番大事なのかもしれません。自分の内なるリズムと同調できていること。意識してそれを感じ、選ぶこと。シンプルに生きる秘訣ですね。ずっと探していたものとやっと出会えたような、とても優しい喜びに満ちた夏至の夜でした。

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